2020年11月にGOTOトラベルで東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに宿泊してきました!
我が家は毎年ディズニーホテルには宿泊しているのですが、ミラコスタはディズニーホテルの中でも高いのでなかなか泊まれず、気づけば最後に泊まってから4年の月日が経っていました。
GOTOトラベルを使える時でないと、こんな値段では二度と泊まれない!ということで、通常時なら高くて手が出ないハーバービューに泊まってきました。
東京ディズニーリゾートのホテル選び
東京ディズニーリゾートには敷地外にあるものも含めるとホテルがたくさんありますが、以下の4つに分類されます。
- ディズニーホテル(直営ホテル。15分早く入園できたり、特典多数)
- オフィシャルホテル(リゾート敷地内にあるホテル)
- パートナーホテル(リゾート敷地外にあるが、比較的近距離にあるホテル。バスは予約不要)
- グッドネイバーホテル(リゾート敷地外にあり、パートナーホテルよりは遠い。バスは予約制)
寝るだけならパートナーホテルで十分
朝から晩まで遊びつくしてホテルは寝るだけというならパートナーホテルやグッドネイバーホテルでも十分です。ホテルによっては温泉があったりします。
パートナーホテルだと、私が今まで泊まった中ではホテルエミオン東京ベイがおすすめです。温泉も広いですし、新館のほうはオープンから数年しか経ってないので新しくて快適です。
ちなみにグッドネイバーホテルは浦安市外にあるので、バスで30分程度かかります。
新宿やお台場、幕張等にあるので、ディズニーリゾート以外の場所の観光もしたい方にはおすすめできますが、あくまでディズニーリゾートが主目的の方はパートナーホテルの方が無難です。
移動を少なくしたいならオフィシャルホテル
しかしパートナーホテルとグッドネイバーホテルはリゾート敷地外にあり、パートナーホテルでも15分程度はバスに乗らないといけないので、遊んだ後はできるだけ早くホテルに行きたいという方はリゾート敷地内にあるオフィシャルホテルを選んだほうが良いです。
オフィシャルホテルはファーストリゾートやシェラトンがおすすめです。
ホテルにこだわりたいならディズニーホテル
さらにせっかくなら良いホテルに泊まりたいという方や、ディズニーらしい部屋に泊まりたいという方はディズニーホテルがおすすめです。
2020年は新型コロナウイルスの影響で宿泊特典があまり使えませんが、通常だと15分早くパークに入れたり、入場制限がかかっていてもパークに入れる入園保証があったり、レストランの予約に優先枠があったりと特典がたくさんあります。
我が家はだいたい年2回のペースでディズニーホテルに泊まってますが、比較的手を出しやすいアンバサダーホテルに泊まることが多いです。
キャラクタールームに泊まると、キャラクターデザインのアメニティポーチがもらえるのもうれしい。
ちなみに安さ優先だとバリュータイプのセレブレーションホテルがありますが、こちらはリゾート敷地外にあるので、ホテルにこだわるという意味では選択肢から外れます。
安くてディズニーホテルの特典も使えて内装もかわいいので、通常時ならおすすめできます。
ホテルミラコスタの部屋選び
ディズニーホテルの中でもホテルミラコスタはパーク一体型であることから、特に高めに価格設定されています。
パーク一体型といってもすべての部屋で見えるわけではなく、パークの中がよく見える部屋ほどグレードが高いです。
スイートやバルコニールームを除くと、以下の部屋タイプがあります。
- トスカーナサイド
- ヴェネツィアサイド
- ポルト・パラディーゾサイド(パーシャルビュー)
- ポルト・パラディーゾサイド(ピアッツァビュー)
- ポルト・パラディーゾサイド(ハーバービュー)
数字が大きい部屋ほど、パークの全景が見やすい部屋になります。
ミラコスタに泊まる理由が「パークの中を朝から晩まで見ることができる」ことにある場合は、屋根等で視界を遮られることなくメディテレーニアンハーバーの港(ポルト・パラディーゾ)を見ることができるピアッツァビューかハーバービューを選びましょう。
(ハーバービューの方が港に向かって正面の部屋なので、全景が見やすいです)
逆にトスカーナサイドは港は見えませんが一番リーズナブルかつ内装にミッキー達がたくさんデザインされているので、安さ重視の方やディズニーらしい内装が良い方にはおすすめできます。
ミラコスタの予約は一休がおすすめ
GOTOトラベルを利用してミラコスタに泊まる場合、トスカーナサイドやヴェネツィアサイドだとじゃらんや楽天トラベルでも良いですが、人気の高いポルト・パラディーゾサイドの部屋を狙う場合は『一休』が一番予約をとりやすいです。
じゃらんや楽天トラベルの方が割引クーポンは豊富なのですが、ランクが上の部屋はあまり空きが出てきません。
一方、一休は主要な予約サイトの中では一番リアルタイムに近い早さで空きが出てくるので、目当ての部屋の予約がとりやすいです。
公式サイトでも良いですが、一休は常に5%ポイントがつくので一番お得なのは一休になると思います。
今回ミラコスタに泊まるにあたっては、キャンセル無料期間最終日である2週間前の夜になんとか目当ての部屋を予約することができたのですが、2週間前はキャンセルする人も多いのでピアッツァビューやハーバービューといった、競争率の高い部屋も何度も出てきました。
(そのほとんどが気づいたときには空き無しになっていたのですが。。)
また、どうしてもキャンセル料のことを考えると2週間前がリミットと考えてしまいがちですが、2週間前をきるとけっこう頻繁にハーバービューの空きが出てきます。
もちろん必ず空きが出るという保証はありませんが、結局空きが出ないというリスクをおかしても良いという人はキャンセル料が発生する期間も空室チェックをするという作戦でも良いかもしれません。
- ミラコスタのポルト・パラディーゾサイドの部屋の予約は一休がおすすめ
- キャンセル料無料期間の最終日である二週間前は人気のある部屋の空きが出ることが多いのでねらい目
- 泊まれないリスクもあるけど、キャンセル料がかかる2週間前以降にも空きは出る
ちなみに一休を使うデメリットの一つとして、地域共通クーポンが電子クーポンということがあったのですが、12月16日からは紙クーポンに変更になったので使える場所が増えたというのもうれしいポイントです。
8年ぶりのハーバービュー
ということでなんとか念願のハーバービューの部屋がとれました。
最後にハーバービューに泊まったのは8年前で、ディズニーシー10周年イベントの最中でした。
8年前は一日中パークを見ていられることが嬉しすぎて、ずーーーーーーっと窓にへばりついてゲストが誰もいないパークの様子を眺めていました。
ちなみに8年前はもちろんGOTOトラベルなんてないので割引なしの値段で泊まったわけですが、GOTOで35%割引になっている今回の値段とたいして変わらない額でした…。
値上げってこわい。
チェックイン
前日はオフィシャルホテルのシェラトンに泊まっていたので荷物をミラコスタに送ってもらって、チェックインだけ済ませます。
GOTOトラベルで泊まる場合は宿泊者のチェックがオフィシャルホテルに比べると厳しいので、宿泊者全員の身分証の提出が求められます。
遅れて合流する人がいる場合は事前に身分証を預かっておくか、到着してから別途フロントに提出する必要がありますので、くれぐれも身分証を忘れないようにしましょう。
ルームキーとリゾートラインのチケット、部屋の場所の案内図を受け取ったらチェックイン完了です。
ちなみにチェックインは舞浜駅前のウェルカムセンターでもできます。
いざお部屋チェック
部屋に入れる時間になったら、いざ入室です。
久しぶりのミラコスタというだけでもうれしいですが、8年ぶりのハーバービューにテンションあがります。
ミラコスタは全体的に落ち着いた内装ながらもさりげな~くディズニーデザインになっているので、アンバサダーホテルやディズニーランドホテルのキャラクタールームだと落ち着かないという方にも居心地が良い内装です。
壁にかかっているタペストリーや地図にはミッキー達がいますが、ブラウンベースの配色なので子供っぽい感じはありません。
せっかくのミラコスタなので、お気に入りのねんねジェラトーニを連れて行きました。
かわいい。
ミラコスタはさりげないディズニーデザインが多いですが、お風呂のドアだけはしっかりミッキーが描かれてます。
アメニティ確保
アメニティは洗面所に1セットだけありますが、フロントに電話すれば人数分もらえます。
コットンや綿棒が入っているアメニティケースは時期によってデザインが違うので、ミラコスタに泊まる楽しみの一つです。
我が家には今まで持ち帰ったケースが大量にありますが、飴やガムを入れてみたりしています。
あとアメニティの中に入っているシャワーキャップは普段まるで出番はありませんが、替えの靴を持っていくような旅行だと靴カバーに使えます。
(ディズニークルーズ乗船時は家中のアメニティケースからシャワーキャップをかき集めました笑)
ちなみにルームキーは以前は持ち帰り可能でイベントごとにデザインが変わっていたのですが、今は持ち帰り不可でシンプルなデザインになっています。
持ち帰り可能だった時代のルームキーはこんな感じ。
こうして見ると意外と泊まってました。
特に10周年のときのルームキー(左下)がキラキラになっていて好きです。
夜のハーバービューからの写真は消灯して撮る
ハーバービューといえばやっぱり窓際からパークの写真を撮りたい!となるのですが、普通に撮ると窓に自分が反射されてしまうので、部屋の電気を消して撮影するのがおすすめ。
プロメテウス火山正面です。最高です。
昼間にディズニーランドで買った美女と野獣のポップコーンバケットも映える~。
花火を部屋から見るのは難しい
本来だと夜のハーバーショーを部屋から観れるのですが、2020年はコロナウイルスの影響でショーはやっていません。
夜の花火はやっているので部屋から見ましたが、位置的に花火は半分しか見えませんでした。
私達が泊まった部屋はプロメテウス火山に向かってやや左側に位置していたので辛うじて半分見えましたが、右側の部屋だとなにも見えませんね…。
窓際から離れられないハーバービュー
ハーバービュー宿泊の魅力の一つである「部屋からショー鑑賞」ができないと言っても、やはりハーバービューは一日中ホテルの部屋からパークを見ることができる特別な場所なので、窓際から離れられないのは変わりません。
ミラコスタの窓はバルコニーやテラス付きの部屋以外は、落下防止なのか1cmにも満たないわずかな隙間しか開けることができませんが、ほんの少し窓を開けるだけでパークの音楽が流れ、パークに行かなくてもパークの雰囲気を味わうことができます。
朝はパーク開園前のキャストさんしかいない静かなパークを見ることができます。
運が良いと早朝のショー練習も見ることができるし、結婚式の写真撮影をしている様子が見れたり、開園している間は見ることのない車や自転車で移動するキャストがいたり、窓から見ている私達ゲストに気づいたキャストが手をふってくれたり、この部屋でないとできないことがたくさんあります。
開園直前の時間になると風船も出てきます。
開園してからも人の流れを見ているだけでも飽きません。
コロナ禍でもやっぱり特別な場所だったハーバービュー
コロナ禍においては水上ショーも簡単なグリーティングショーしかやらないし、15分早く入ることもできないし、本来あるはずだけど使えない特典が存在するのは確かです。
しかし特典がある状態だとせっかく良い部屋に泊まっても、結局早起きしてパークに行きたくなってしまうのでホテルステイを十分に楽しめないことが多いです。
その点で今回はチェックアウト日のお昼から年間パスポートの抽選が当たっていましたが、午前中はチェックアウトギリギリまでホテルの部屋でパークに流れる音楽を聞きながらゆったりした時間を過ごすことができました。
ミラコスタのハーバービューに泊まってなにもしない時間を過ごせた、ゲストの数が絞られている今だからこそ体験できる、なんとも贅沢なひとときでした。
ちなみに部屋でまったりするのも良いですが、ミラコスタは屋内プールに行くのもおすすめです。
4年前に泊まった時にプールに行ってみたのですが、冬は完全に貸し切り状態でした。
GOTOトラベル期間中にもう一度ミラコスタに泊まれたら、またプールも行きたいなぁ。
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