だいぶ今更のお話ですが、2025年2月にヤクルトの春季キャンプ見学に行った際、那覇中心部にある『ダイワロイネットホテル沖縄県庁前』に宿泊しました。
駅からそれなりに近くてそれなりに安いホテルとして選びましたが、実際泊まってみてどうだったかをシェアさせていただきます。
来年以降にキャンプ見学を計画している方のホテル選びの参考になるとうれしいです。
レンタカーなしの場合はバスターミナル近くのホテルが便利
ヤクルトの一軍春季キャンプは、毎年浦添市の『ANA BALL PARK浦添』でおこなわれます。
沖縄だとレンタカーがあると便利だし宿の選択肢も広がるのですが、あいにく私はゴリゴリのペーパードライバーのためレンタカーが使えません。
レンタカーが使えないとなると、キャンプ地までの移動は基本的にはバスになりますので、ホテルを選ぶ際はバス停へのアクセスが良い場所が条件になりますが、那覇のバスに慣れてないのでバスターミナル近くのホテルを探しました。
バスターミナルの最寄り駅である『旭橋駅』の近くにあるホテルを探した結果、駅から徒歩3分でコンビニも近く、値段もお手頃だった『ダイワロイネットホテル沖縄県庁前』に泊まることにしました。
ダイワロイネットは東京でも何度か系列のホテルに泊まったことがあるので、安心感があったのもこのホテルにした理由です。
コンビニが併設されているアネックス棟に宿泊
ダイワロイネットホテル沖縄県庁前は本館とアネックス棟にわかれています。
別館であるアネックス棟の方が広い部屋が多いらしく、一緒に沖縄に行った母が狭い部屋が苦手ということもあり、アネックス棟の部屋にしました。
チェックインの際はまず本館に向かいます。
旭橋駅を出て、川沿いの道を歩いて5分くらいです。
沖縄らしく、入口にはシーサーが鎮座していました。
フロントでいろいろ説明を受けたり必要事項を記入して手続きをして
フロントのうしろにある、よくあるチェックイン機でルームキーを発行してアネックス棟に向かいます。
本館から1ブロック歩くと、セブンイレブンの奥にアネックス棟の入口があります。
コンビニ併設なので、食料調達したいときに便利です。
特に今回は同行者である母がお肉が食べられない人なのでホテル周辺の飲食店だと食べられるものがあまりなく、コンビニがあるとかなり安心します。
ちなみに道路挟んだ向かい側にはローソンもあるので、コンビニには困りません。
アメニティは無難なラインナップ
アメニティ類は、よくあるアメニティバーから必要なだけとっていくスタイルです。
歯ブラシやマウスウォッシュ、櫛、シャワーキャップ、綿棒、カミソリ、ボディタオル、コーヒーとお茶等、全国チェーンのホテルということもありよくあるラインナップです。
あまり沖縄色はないですね。お茶にさんぴん茶があったくらいでしょうか。
コーヒー類は隣でコンビニコーヒーを買ったほうがおいしいかも。
余談ですが、スーツケースを保管しておける場所がありました。
使わなかったので詳細はよくわかっていませんが、交通系ICカードやスマホを鍵にして預けられるみたいでした。
ツインルームは寝に帰るには十分
予約したツインルームはベッドの間に隙間がなく隣り合わせになっているタイプでした。
両方のベッドのサイドに照明とコンセントがあります。
私の遠征時の充電基本セット(USBC2口+USBA1口の充電器とAppleWatch充電器とケーブル)には十分でした。
ちなみに私の充電基本セットはこちらの3点です。
バス・トイレはセミセパレートタイプ
続いて気になるお風呂周りです。
バス・トイレは完全に別ではないですが、バスルームから独立してます。
洗面台はそれなりに広めなので、朝の身支度はやりやすかったです。
私は大雑把な人間なので特に気になりませんでしたが、掃除にうるさい母いわく、水回りの掃除はいいかげんらしいです。
気になる人にはストレスになる可能性はあるので、予約の際はお気をつけください。
バスルームは洗面台から丸見えなので、入浴中に同行者がトイレや洗面台に来てしまうと気まずいやつです。
シャンプー類は花王のものでした。個人的にはシャンプーは自分で持ってきたほうが良いと思います。
普段使っているシャンプーを100均の小分けパウチに入れても良いのですが、3泊以上のときは面倒なのでサロンシャンプーのトラベルセットを持っていってます。
テーブルと収納
部屋のテーブルは窓際に1つありますが、二人で食事をする分にはちょっと小さいです。
もう一回りくらい大きいテーブルだと使いやすいのですが…。
ちなみに本館の方は大きめのデスクがあるようなので、PC作業等したい方は本館の部屋のほうが良いかもしれません。
冷蔵庫やポット、マグカップ等はテレビ台に集約されていました。
セキュリティボックスもこちらにあります。
クローゼットはハンガーが5つありました。
2〜3泊なら困らないと思いますが、足りない方はトラベルハンガーを持っていったほうが良いですね。
姿見もあるので身支度にも困りませんでした。
まとめ
全国チェーンのホテルなので沖縄らしさのようなものは、本館のエントランスにシーサーが鎮座していることくらいですが、野球の春季キャンプが主目的の場合は寝に帰るだけなので、個人的には特に大きな不満もなく値段は一人一泊12,000円程度だったので及第点のホテルかなという印象でした。
テーブルが小さかったり、気になる人には掃除が雑に感じられるかもしれないですが、駅もバスターミナルも近いのでアクセス面で便利なホテルでした!
ちなみに、ヤクルトキャンプ地の最寄りバス停「浅野浦」まではバスターミナルの1番乗り場か9番乗り場から乗れました。
交通系ICカードはOKICAのみ使えたので、那覇に着いたらOKICAカードを作っておいたほうが無難です。
