ディズニークルーズライン西カリブ航路7泊の旅5日目です。いよいよ旅も後半に突入です。
5日目はジャマイカのファルマスに寄港します。
ファルマス上陸
5日目の寄港地はジャマイカのファルマスです。
例によってオプショナルツアーの類は何も申し込んでいませんが、まぁなんとかなるだろ、という安定のノープランです。
ファルマスは大きな港だったのでテンダーボートは使わずに直接上陸します。
オプショナルツアーだと洞窟探検や滝登りといったネイチャー系のアクティビティが多かったのですが、ツアーも何も申し込んでいない場合はクルーズターミナル内で過ごすしかありません。
コズメルはターミナルから大通りに出てショッピングができましたし、グランドケイマンでもツアーの呼び込みが盛んに行われているのでビーチに行くことが比較的簡単なのですが、ファルマスはツアーの呼び込み等はターミナル内で行われていません。
しかもこのターミナル、クルーズに乗るような比較的裕福な層をターゲットにしているので高級店も多いのですが、一方でゲートは警備員が立っていて中からでも少し見えるターミナルの外は明らかに治安が悪そうなのです。
せっかくクルーズに乗るんだから寄港地もしっかり満喫したい!という方は事前にツアーを申し込んでおけばいいですが、私達のようにノープラン派の方はおとなしくターミナル内でぶらぶらするくらいにとどめておくことをおすすめします。(;´∀`)
クルーズターミナル内を散策
というわけでターミナル内を散策することにしました。
ターミナルと言っても広場のようになっていてお店もたくさんあるので、ちょっとした買い物には困りません。
ジャマイカカラーのテントのようなものが何か所か設置されていました。
それにしてもジャマイカ暑いです。これまでに寄港したコズメルもグランドケイマンも熱かったですが、さらに暑いです。
広場からは海はまったく見えません。
そのかわりファンタジー号は本当に目の前に停泊しているので、お店と一体化して一つの建物みたいに見えます。
オプショナルツアーにネイチャー系のアクティビティが多いだけあり、ビーチリゾートというより緑が多い場所でした。
これだけ緑いっぱいの場所のバックに豪華客船が見えるって不思議な感じです。
お店はウサイン・ボルトの写真がでかでかと貼ってあるお土産屋さんや試飲もできるコーヒー屋さん、ハンドメイド商品を扱っている市場のような場所等、レパートリーはそれなりに豊富です。
市場のおばちゃんの押しが若干強めでしたが断れる程度です。
試飲したコーヒーも美味しかったんですけど暑すぎたので、ホットコーヒーは堪えました(;´∀`)
フリーWi-Fiが使えないスターバックス
日差しがとにかく強くて暑すぎて限界がきたので、冷房と飲み物とWi-Fiを求めてスタバにお邪魔します。
しかしながらこのスターバックス、入口にフリーWi-Fiと書いてあるのにWi-Fiに鍵がかかってました。
なにかしら買ったらパスワード教えてくれるのかな?と思い、飲み物を買ってパスワードを聞くも、入力してもらったパスワードがエラーになるという何のためのフリーWi-Fi表記やねん状態。笑
その後もパスワードを聞いていると思われるお客さんが何人かいたのでWi-Fi目当ての方が多そうでしたが、そこはおおらかな国民性のなせる業なのか、店員さんもお客さんもあまり気にしてなさそうでした。
かく言う私も基本的に「まぁしょうがないか~」で済ます性格なので、諦めてファンタジー号に戻ります。
ファルマスの滞在時間、たった1時間です。笑
低身長アジア人には深すぎる大人用プール
Wi-Fiが使えないこととあまりの暑さに音を上げて早々に船に戻りましたが、ずっとタイミングを逃していたプールに行くことにしました。
ファミリーだと初日の乗船してすぐの時点でもうプールに入っていたり、朝食の時間からプールに入っていたりするゲストも多いですが、グリーティング中心の私達は行きたい行きたいと思いつつなかなかプールに行ける時間ができず、なんとか乗船中にプールに行かなければ…!と思っていました。
ファルマスに滞在したのがたった1時間でプールでゆっくりする時間が十分あったので、結果的に寄港地で予定がなかったのが功を奏した形です。
プールにも行きたいけどグリーティングをたくさんしたい!寄港地もしっかり満喫したい!という方は7泊航路にする、かつ予定を入れない寄港地を1か所作っておくことをおすすめします。
水着とサンダルに着替えてスマホの防水ケースとドリンクボトルを持ったらデッキ11に向かいます。
タオルをもらったらまずは場所取り。
日差しがきつかったので屋根がある窓際の空いているチェアを確保しました。
窓際なのでファルマスも一望できます。
こうして見ると海岸線沿いに緑が広がっていて、THEビーチリゾートだったグランドケイマン島とはまったく景観が違います。
寄港地ごとに景色が変わるのもおもしろいです(*´ω`*)
場所を確保して荷物を置いたら、念願のプールへ!
大人用プールはめちゃくちゃ深いです。まったく足がつきません。つく気がしません。
なんと水深164㎝。
わたしの身長160㎝もありません。足がつくわけがありません。
なんなら高身長であるはずのアメリカ人男性でもなんとか顎から上が出ているレベルです。
奥の方には座れるスペースもあるのですが、とても空く気がしないのでひたすらぷかぷか水に浮いていました。
ぷかぷか浮いているだけというのもまた非日常的で、贅沢な時間の過ごし方でした。
いつまででも浮いていたかった。。笑
いざアクアダックへ!
足のつかない大人用プールで時間を忘れてぷかぷか浮いた後はファンタジー号が誇るウォーターコースター、アクアダックへ♪
アクアダックはファンタジー号とドリーム号にある、クルーズ業界初の船上ウォーターコースターです。(マジック号とワンダー号にはアクアダンクというウォータースライダーがあります)
後方にある大人用プールから子供用プールを通って前方にあるアクアダックの入口に向かいます。
洋上日だと40分待ちになるほど人気というクチコミを読んでいたのですが、寄港日でもかなり人気でした。(たぶん私達と同じくさっさと船に帰ってきたゲストは多かったのでしょう…。笑)
この日は12時オープンだったので時間ぴったりくらいに列に並んだのですが待ち時間としては15~20分くらい。
待ち列から水遊びスポットのアクアラボも見えます。
アクアラボには寄らなかったのですが、次回乗れたらこちらも満喫したいです。
ペンキ缶が揺れて水を降らせてたりして動きがかわいい。
できればアクアダックに乗りながら動画とか撮りたかったのですが、キューラインになっている階段エリアに入る前にスマホどころかサンダルも全部ロッカーに入れなければいけなくてダメでした(´-ω-`)
YouTubeにアクアダック動画があったので持ち込めるかと思ったのですが、ルールが変わったのかもしれません。
ちなみにサンダルまで脱がなければいけないので、屋根がある階段のところに入れるまでは足の裏が熱すぎて死ぬかと思いました。笑
直前までタオルで足裏をガードしている人もいたので日差しの強い昼間に乗る方は参考にしてみてください。
混雑を避ける意味でも本当は夕方以降に乗るのがベストなのでしょうが、グリーティング優先だと難しいですね…。
階段まで入れたらばっちり日陰なので、若干足裏がひりひりしますが灼熱地獄からは解放です。
中には「ヒューイ、デューイ、ルーイの悪戯でドナルドが水圧で吹っ飛ばされる」というアクアダックのストーリーがイラストで描かれていました。
階段で最上階まで登り切ったら乗り場に到着です。
よくある1~2人乗りのウォータースライダー用の縦長の浮き輪に乗って滑ります。一人で乗っても二人で乗っても良いのですが、風が強いと二人でしか乗らせてくれないみたいです。(テーブルメイトさんが7日目に乗ろうとしたら断られてました…。)
みんなハイテンションなのですごい叫び声をあげて滑っていくものだから内心ビビってたのですが、適度なスリル感でジェットコースターが苦手な私でもリピートしたくなる楽しさでした!
アクアダックにー!乗りたいなー!!!(現実逃避) pic.twitter.com/fAoiFgvZEg
— もん (@d_mon24) May 2, 2020
アクアダック後は前から気になってたアイスを食べたりプールサイドを探検。
アイスはブッフェでよくある自分で入れるタイプです。ストロベリーとバナナのミックス美味しかった~。
アイス以外にもピザやサラダバー等小腹が空いたときにうれしいメニューがいろいろ揃っていますが、クルーズ料金に含まれているので支払いはありません。
場所取りをしていた窓際でアイスを食べながらファルマスの街を眺めたり、足のつかないプールで再びのんびり過ごしたら部屋に戻ります。
(友達が水着を乾かす用の洗濯物ロープを持ってきてくれたのですが、部屋の浴室についてました笑)
次回はパイレーツグリーティングにつづきます。