ディズニークルーズライン西カリブ航路7泊の旅の初日、乗船後の旅行記です。
初日の空港出発〜乗船まではこちら。
カバナスでクルーズ初ごはん
ついにファンタジー号に足を踏み入れたものの、どこに何があるのかさっぱりわかりません。とりあえずどの旅行記でも言われている「乗船したらとりあえずカバナスでごはんを食べろ」という教えを思い出して、デッキ11に向かいました。
部屋に入れるのは13:30からなので、それまでランチタイムです。
ヤシの木があったりカーペットが波みたいな模様だったりで船旅気分が上がります。
周りの人を見るとリピーターっぽいファミリーはお揃いの手作りクルーズTシャツを着たりしていました。デザインが似てる人が多かったので、探したらネットにテンプレートありそうですね。
店内に各ディズニーパークの時計がありました。もちろん東京もあります。
カバナスはブッフェスタイルのレストランで、ローテーションダイニングには入っていません。私達は一週間ずっと朝食はここで食べました。(朝食はロイヤルコートでも食べられます)
よく旅行記で見るのは「クルーズ最初のごはんをカバナスのテラスで食べる」というものなのですが、この日はあいにくの強風だったので中で食べました。
初日しか出ないメニューもあって、カニやエビはこの日しか見なかったので食べておいてよかったです。
飲み物はコーヒーとジュースが飲み放題。
そしてこの隙にクルーズのwifiを設定します。
wifiの中から「DCL-GUEST」を選択して公式アプリを開きます。
カウントダウンしか出なかったアプリに、一週間のすべてのスケジュールが表示されるようになりました!
スケジュールの右側にあるハートをタップしておくと、開始前に通知がくるようになります。なにこれ便利。
一週間のあらゆる予定がすべて表示されるので、これからの一週間が楽しみすぎて時間を忘れます。
ごはんを食べてアプリをいじっているうちにあっという間に部屋に入れる時間になりましたので、部屋があるデッキ6に移動です。
屋根裏みたいなオーシャンビューの客室
準備編でも書きましたが、私達がクルーズを予約したのが半年をきっている時期だったので部屋の残りはわずかという状態でした。
実際の私達の部屋は船首側の一番端っこの部屋でした。
オーシャンビューなので窓はありますがベランダはありません。
ドア(割とドアノブが固くて開けづらい)を開けると…
意外と広い!!
本格的な船旅は初めての経験でしたが、船の客室というのはもっと狭いものを想像していました。しかし普通に広い!
クローゼットも一人1つずつ使えます。
このソファはターンダウンでベッドにしてもらえます。
うちのジェラトーニと友達のドナルドもご満悦。
船首部分なので窓の部分が斜めになっていますが、屋根裏みたいでわくわくして好きです。
他の旅行記を見る限り、船首・船尾部分はそれ以外と部屋のレイアウトが少し違うみたいです。
ベッドライトは地図になっていて、ディズニーパークがある場所にお城、クルーズの航路がある場所は船が描いてあります。
カーテンを開けると船首の旗が見えます。
これは船首部分の部屋じゃないと見れない景色なので、これはこれでありですね。(*´ω`*)
机はこんな感じ。収納もたくさんあるので、化粧道具等よく使うものはここの棚に入れていました。
船内で使える電話もありますが、アプリのチャット機能で事足りるので私達は使いませんでした。(使っている人も見かけました)
コンセントは机とベッドサイドに2つずつありました。
ちなみに延長コードは没収されてしまうらしいので注意しましょう。コンセントの形はアメリカ基準なので変換プラグは必要ありません。
延長コードではなく電源タップや複数ポートの充電器なら使えるので、充電するものが多い人は用意しておいた方が良いです。
昔はヘアアイロンの類も持ち込み不可だったらしいですが、今は持ち込み可能です。
ドアのところにはホテルでもよくある避難経路の地図。ライフジャケットの着方もミッキーのイラストでわかりやすいかつかわいいです。
避難場所が2階下のデッキ4にあるウォルト・ディズニー・シアターになっていることも書いてあります。
荷物が届く時間は人それぞれ
シャトルバスに乗るときに預けた荷物は17:30までに届くことになっていますが、具体的にいつ届くかはわかりません。
部屋に向かう時点で廊下に荷物がある部屋もありましたが、私達は部屋に着いた時点ではまだ届いていませんでした。
どういう順番で荷物が届くのは謎ですが、コンシェルジュ宿泊者や乗船回数が多い人は優先して届くのかなと思ってます。
全員参加の避難訓練が15:30集合になっていて、終わり次第デッキ11でのデッキパーティーになるのでカメラを預け荷物に入れている場合はそれまでに部屋に届いている必要があります。
ちなみに私はうっかりビデオカメラを預け荷物に入れてしまっていたので、内心だいぶ焦ってました。。
結局私達の部屋に荷物が届いたのは15時過ぎで、けっこうギリギリですが避難訓練前に届きました。
荷物は届いてもノックをしてくれたりはしないので、ちょこちょこ荷物が届いてないか廊下をチェックする必要があります。
急いでビデオカメラと船内バッグを取り出して準備ができたら避難訓練に出発です。
ちなみにスーツケースは1週間用でしたがベッド下に余裕で入ります。
全員参加の避難訓練は集合時間と開始時間に注意!
避難訓練(Assembly Drill)は宿泊ゲスト全員に参加義務がありますが、部屋によって避難場所は決まっています。
カードキーに大きく書いてあるアルファベットが避難場所を表していて、私達はAです。部屋の避難経路図にもあったように、デッキ4のウォルト・ディズニー・シアターが避難場所Aになります。
他の避難場所はわかりませんが、シアターは毎日のショーの上演場所であることもあり、まだ船内を把握できていない状況でも結構わかりやすかったです。
よくDCL旅行記に書いてあることとして、「避難訓練後、すぐにデッキパーティーに行くので、すぐに避難場所から出られるように避難訓練は時間ギリギリに行くべき」というものがあります。
私もこの注意点は把握していたので15:30ちょうどに着くぐらいに部屋を出たのですが、実はここに落とし穴がありました。
アプリ上では15:30と書いてあるのですが、紙のナビゲーターをよく見ると……
確かに時間帯としては15:30~16:30なのですが、「4:00pm」と書いてあります。
つまり避難訓練の集合時間は15:30だけど開始時間は16:00です。
よく言われる「時間ギリギリ」というのは「集合時間ギリギリ」ではなく「開始時間ギリギリ」だったのです。
というわけで、「集合時間ギリギリ」にシアター前に到着した私達は30分近く暇を持て余す結果となり、しかもかなり奥の席に案内されたのでデッキパーティーへの出発にかなり出遅れる結果となったのでした。
こういうことがあるので、アプリはアプリで通知が来たりして便利なのですが紙のナビゲーターも毎日もらっておいた方が無難です。
以前は毎日紙のナビゲーターが部屋に届けられていたそうですが、今はゲストサービスに置いてあるのを取りにいかないといけません。
こんな感じでカウンターの端っこにあるDAILY NAVIGATORが毎日入れ替えられます。
ちなみに集合時間になってすぐ列がつくられるわけではなく、15:50くらいまで列はつくられず人もまばらでした。 15:30を指定されている意味とは。。
暇を持て余すと言っても階段のところに巨大なウォルトの写真があったり
シアター前の写真の、ピノキオの部分が動画になっていたりして面白かったです。
列がつくられて少し経つとシアター内に入場開始です。
避難訓練はシアターの2階席にあたる部分で行なわれますが、前方の席、つまり出入口から遠い席から順に案内されていくので、出入口に近い席(通路側が理想)を確保するにはかなりギリギリの方が良さそうでした。
あまりにギリギリで奥の方の席しか空いてない場合だと出入口付近を確保できなさそうなので、16時ちょっと前にシアター前に着くくらいがちょうどいいかもしれません。
避難訓練自体はキャストがライフジャケットの着方等を実際に見せてくれるなどして、短時間で終わります。
避難訓練が終わったらできるだけ早くシアターを出て、階段でデッキ11まで急ぎます。
もちろんエレベーターはありますが、混むので階段がベターです。
デッキ4からデッキ11まで階段移動はけっこう堪えました…。
お次はいよいよ出航です。