プロ野球ファンになって3年目、やっと撮影機材が固まってきた感があるので、普段使っているカメラ用品一式をまとめてみました。
球場で選手の写真を撮りたいけどどんな機材を使えばいいかわからない方、カメラを買ったけどカメラやレンズのケアをどうしたらいいかわからない方の参考になったらうれしいです。
使っているカメラと望遠レンズ
私の野球観戦時の基本セットはSONYのa7Ⅳと100-400mm望遠レンズです。
a7Ⅳについては購入時にいろいろ書いてるので、よかったら見てください。
https://www.mon24mile.com/entry/a7ⅳ_review
望遠レンズは非力な私にはめちゃくちゃ重いのですが、クロップ含めると最大600mmまで寄れるので、内野席から打席を撮るぶんにはとりあえず困りません。
もっと明るいレンズやもっと寄れるレンズがほしくなるときもありますが、価格と重さを考えると私にはこれが限界です。(泣)
私はヤクルトファンなので神宮球場で観戦することが大半で、一度だけ内野最前列で観戦する機会があったのですが、そのときはボケ感も大変良くて撮っててとても楽しかったです。
要するに頑張って良い席とれってことですね。
ちなみに、100-400mmだと高いし重いよー!という方は、APS-C用のレンズですが70-350mmもおすすめです。(APS-C用なので、実際には105-525mmになります)
10万円以下でそれなりに寄れて、そこまで重くないので最初は私もこのレンズを使っていました。(ただ、球場にいる白レンズ女子たちに触発されて結局今のレンズを買いました。笑)
望遠以外の短いレンズもあるとなお良し!
球場で試合中の選手の写真を撮ることだけが目的であれば望遠レンズだけあればとりあえず問題ないのですが、グラウンド解放に参加したりファン感謝デーやトークショー等のイベントに参加する場合も考えると、短いレンズも持っている方がなにかと便利です。
私の場合は野球にハマる前から使っていた40mmの単焦点レンズを使っています。
35mm前後の単焦点レンズを持っていると、野球以外でもカメラを持ち出しやすくて、さらにカメラで写真を撮るのが楽しくなるのでおすすめです。
個人的には40mmだと焦点距離が近すぎることもあるので、24mmのレンズもほしいな〜と感じている今日この頃です。
スタンドで傘のキラキラを撮ろうとすると、40mmだと近すぎるんですよね〜。
広角〜標準域のズームレンズがベストなんですが、純正だとけっこう重かったり予算オーバーだったりF値が大きめだったりで、なかなかちょうど良いのがない…。(SONY純正レンズ大好き人間)
カメラとレンズの持ち運び方
カメラは精密機器なので、かばんの中で他の荷物とぶつかって傷がついてしまったりしないように、きちんとポーチやカメララップで保護してあげる必要があります。
調べればいろいろ出てきますが、最近私が使っているのがインスタでよく広告が出ていて気になって購入した、アンドゴーのカメラカバーです。
ポーチだと撮影中にかばんのなかでかさばりやすいですが、これはかさばらないし、目立つ色を選べばかばんの中で迷子にもなりづらくて扱いやすいです。
望遠レンズ用は公式サイトから試作モデルが購入できます。
レンズペンとブロワーで汚れ防止
レンズは使っていくうちに汚れがついてしまうこともあるので、レンズを買ったら必ず保護フィルターを買いましょう。レンズのフィルター径に合ったものを購入してください。
不測の事態が起こってレンズが割れるようなことがあっても、フィルターをしておけばフィルターを買い替えるだけで済みます。
フィルターを買ったら、ケア用品としてレンズペンとブロワーもあわせて準備しておきましょう。
レンズペンはフィルターに汚れがついたときに汚れを落とす用、ブロワーはレンズを交換するときにホコリが入らないようにするために使います。
球場でレンズを交換しない場合は、レンズペンだけ持っておけばOKです。
予備のバッテリーとSDカードはとりあえず持っていく
最後に、不測の事態に備えるためにかばんに入れておいてほしいのが予備のバッテリーとSDカードです。
現地に着いてカメラを取り出したら、バッテリーやSDカードがカメラに入ってなかった!とか、撮影中にSDカードが壊れちゃったり容量がいっぱいになっちゃった!というのはたま〜〜〜にあります。
せっかく良い席とれたのに選手の良い写真が撮れなかった、なんていう悲しいことにならないように、バッグの中にお守りとして予備を入れておくことをおすすめします。
私の場合はバッテリーとSDカードとレンズペンを一つのポーチにまとめてます。
(ほぼほぼ使うことはないですが、たま〜〜〜に出番があります!)
SDカードケースは10年くらい前にカメラを始めたばかりの頃にカインズホームで購入した3枚入りのものをずっと使っているのですが、今ネットで手に入るものだとハクバの4枚入りのものが安くて小さくて使いやすそうです。
ポーチは『タフトポーチ』という耐水性のあるポーチを使っています。
ウェットティッシュやゴミ袋等、球場で使うほかのものも含めてこのポーチにまとめてます。
野球選手を撮るためのカメラ機材はどうしても高価になりがちですが、よっぽど過酷な環境で使わなければ、きちんとメンテナンスをしてあげればきれいな写真が長い期間たくさん撮ることができます。
こだわりが強くなればなるほど、より高価なカメラやレンズに手が出てしまいますが、自分の経済状況とも相談しながらきちんとメンテナンスもして素敵なカメラライフを送りましょう!

